高い健康効果やリラックス効果が得られると話題となっているCBD。
海外では医療の分野でも活躍し始めているこの成分ですが、抽出する元が麻ということもあり、日本で購入したり使用する場合はいくつか注意すべきポイントがあります。
今回は、CBDに関して噂となっている「CBDの偽物」について解説していきます。
せっかく健康や美容に高い効果をもたらすなので、安全に安心して使用できる知識を持って使用するようにしましょう。
CBDメルカリ・ヤフオク・ラクマ偽物注意
現在メルカリやラクマ、ヤフオクなどのフリマサイトやオークションサイトに様々なCBDの製品が販売されています。
出典：メルカリ
中には当然かのようにCBDフルスペクトラムという、日本国内で違法性のある成分が含まれているものまで売っていたりします。
このような製品は絶対に購入しないようにしましょう。
偽物かどうか以前の問題として、CBD製品を出所の良くわからないところから購入するリスクがある事は心得ておきましょう。
そして、偽物かどうかという点についてですが、純度の高いCBDは「無味無臭」という特徴があります。
また、純度の高いCBD製品はその製造工程や輸入にかかる費用によって、高額になりやすいために中身をすり替えて販売するたちの悪い出品者が多くいるようです。
使用してみて効果を感じなかったという口コミをたまに見かけますが、その中には偽物を購入してしまった方の意見もある可能性があります。
CBD製品の偽物を誤って購入してしまわないためにも、各種許可証や第三者機関の検査証を開示している国内の販売元から購入するようにしましょう。
あとサイト自体は日本語でも、国外の企業が運営しているサイトもあります。
国外のサイトから購入すると、そもそも法律が日本とは異なるため、海外では合法でも日本では違法となる成分が含まれている可能性があります。
CBD 中国 輸入
実は、世界最大級の産業用大麻の生産国は中国です。
中国は世界の産業用大麻に関する特許のうち、半数以上を所有しているの産業大麻主要国です。
そして中国は、現段階では化粧品のみが公的に利用可能となっています。
また、産業用大麻の栽培は一部の省のみで可能になっており、届け出・許可制をとっています。
このことから、産業用大麻に関しての状況は日本に近いものがありますが、大きく異なる部分もあります。
中国ではTHCが0.3パーセント以下の製品は合法とされています。
つまり、0.3パーセント以下のTHCを含んだ化粧品が販売されているということです。
日本の大麻取締法ではTHCはたとえ微量でも検出されると違法となります。
個人で輸入することはほぼないかと思いますが、中国に旅行に行ったときに内容成分表示にTHCと書かれていないからと購入して持ち帰ったのちに、空港の検査でTHCが含まれている事になると違法となります。
内容成分の詳細が分からないものや、内容成分の表示自体が信用できないようなものは持ち込まないようにしてください。
KYOGOKU CBDで使用しているCBDは中国から輸入しています。
第三者機関での検査や輸入許可証を取得した安全な物のみを使用しているので安心してくださいね！
CBDオイル ドンキ
CBDを実店舗で購入できるところはまだまだ少ないのが実情です。
数少ない実店舗の取り扱い店として、ドン・キホーテがあります。
販売されているのはCBDオイルやCBD配合の電子タバコ用のカートリッジなどです。
いずれの商品も正規のルートで仕入れられたもので安心して使用することが出来ます。
濃度に関しては少し薄めのものが多いですが、入門編としてはちょうどよいかもしれませんね！
ヘンプオイル(Hemp oil)とは似て非なるもの
CBDオイルとヘンプオイルという、一見同じようなものに感じる製品があります。
しかし、結論から言うとCBDオイルとヘンプオイルは全くの別物です。
抽出する部位や効能も違うので、ほしい効果に合わせて購入するようにしましょう。
ヘンプオイル CBD 違い
ヘンプオイルとCBDオイルの違いを表にまとめてみましたので、確認してみましょう。
ヘンプオイルとCBDオイル、どちらも中毒性のない安全なオイルです。
しかし抽出方法が異なるため、その効能も少し違ったものとなっています。
ヘンプオイル 効果と使い方
ヘンプオイルは麻の実(種子)の部分から抽出されるため、ヘンプシードオイルとも呼ばれます。
CBDが持つ活性成分は含まれていませんが、栄養が豊富な為スーパーフードとして注目されています。
食事に混ぜたり、肌の保湿成分としての利用が主で、人気が高まってきています。
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