家族にイライラするのは病気なのでは?と心配になっているあなた。
それはイライラの理由が分かっていないからかもしれません。
生理関連でイライラする場合は、以前の記事はこちら↓
今回はイライラする原因についての解説と、その解決方法に関して解説していきます。
家族にイライラしてしまって後悔する前に、そのイライラの原因を知って正しく改善していきましょう!
イライラの原因
イライラを感じる原因は大きく分けて2種類の原因が考えられます。
1つは精神的なイライラです。
仕事場や家庭などでの対人関係で起きてしまったり、外気の気温や音、においなどに外的要因に対してストレスを受けたときに感じるイライラのことを指します。
もう1つはホルモンバランスの乱れによるイライラです。
本人の考えとは全く関係なくイライラしているときは、ホルモンバランスの乱れがある可能性をまず考えましょう。
例えば生理前になると、普段よりもカッとなりイライラする「月経前緊張症(PMS)」も、ホルモンバランスの乱れによるイライラです。
また、加齢に伴う卵巣機能の低下により女性ホルモンの分泌が減る事で起こる更年期障害などもそうです。
通常では更年期障害が起こらない20~40歳の場合でも、ストレスや不規則な生活、極端なダイエットによって女性ホルモンの分泌にも影響し、「更年期障害」と同じ症状が現れることがあります。
このような場合は自分では気が付かないうちにイライラしてしまい、場合によっては家族にまでイライラして当たってしまうという事もあります。
怒りというのは、期待値と実際の差で起こるモノ
イライラする原因は、精神的または身体的なストレスを受けている状態であるとも言い換えられます。
特に「怒り」という感情は、とても大きなストレスを受ける原因となってしまいます。
では、「怒り」といった感情はどういったときに感じてしまうものなのでしょうか
怒りとは自身が自分や他者、製品やサービスなどに対して期待しているものと、実際の差がマイナスに生じてしまったときに起こってしまいます。
例えば、絶対に忘れてはいけない書類を忘れてしまったという出来事に対しては、「いつもなら忘れることなんてないのに」と自分に対しての期待を下回った結果に対して「怒り」の感情が芽生えてしまい、イライラしてしまいます。
実際は自分の責任で、自分に対して「怒り」を覚えているはずなのに、この状態で家族と接すると、その怒りを家族に対してぶつけてしまう事があります。
その他の理由
イライラの原因というよりは、個人の差による部分ですが、人にはイライラしやすい性質の方とそうでない方がいます。
精神的な部分でいうと、もともと持っている性格の差とも言えますが、体の機能によってイライラしやすい方もいます。
例えば、人間の身体には身体調整機能として、交感神経と副交感神経という自律神経が備わっています。
自律神経は生活する上で必要となる循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、および代謝のように自分でコントロールできない機能の制御を行います。
リラックス状態の時は副交感神経が、興奮状態の時は交感神経が優位に働くのですが、中には交感神経が優位になりやすい人がいます。
交感神経が優位な状態は、ノルアドレナリンが分泌され、体が戦闘モードに切り替わっている状態になっています。
そのため、神経が過敏でイライラしやすい状態になりやすいのです。
このように、交感神経が優位な状態が長く続いてしまうと、血管が縮んだ状態が続くので、
- 栄養・酸素・体温が全身に行き渡りにくくなる
- 疲労物質や老廃物が排出されにくくなる
- 疲労が抜けず、疲れや不調が出やすくなる
- 身体の不調がさらなるストレスとなり、さらに交感神経が優位になる。
このように最悪の悪循環が生まれてしまいます。
イライラを抑える方法
イライラを抑える方法ですが、大前提としてイライラの原因は何なのかを計画にしておく必要があります。
なぜなら原因によっては対処方法が違ったり、逆効果になってしまう可能性もあるためです。
心身のバランスを整える
イライラの原因となるストレスは、心身のバランスの乱れによって生じる場合が多いです。
そのため、自律神経を整えられると言われている事を試したり、今乱れているなと感じる生活習慣を見直すことが大切です。
すぐにできて、比較的効果が高いとされているのが深呼吸やストレッチです。
血流をよくすることで、栄養や酸素が全身に巡り、心身のバランスを整えてくれるので、イライラしたりすとれるが掛かっているなと感じた場合は試してみましょう。
食事が偏っていたり、寝不足などの生活習慣の乱れがあるか方は、無理のない範囲で少しづづでもいいので見直すようにしていきましょう。
意識の切り替え
人間の怒りをコントロールするアンガーマネジメントという考え方によると、人の怒りのピークは、大体6秒で終わるそうです。
交感神経が優位になる時に分泌されると先ほど説明した、神経伝達物質のノルアドレナリンで興奮状態になってから、体内をめぐって落ち着くまでに6秒かかるというメカニズムが関係しています。
そのため人間関係などでカチンと来ても、その場ですぐにリアクションを起こしてしまわずに「6秒我慢…」と頭の中で唱えてみましょう。
たったこれだけで、意識の切り替えが行いやすくなります。
CBD
即効性があり、なおかつ健康的に行える方製品を使用するという方法です。
CBDという成分には、体の調整機能を司る「エンドカンナビノイドシステム」という受容体に作用し、心身のバランスを整えてくれると言われています。
日本国内では食品や化粧品としてのみ流通していますが、外国では医薬品として病院から処方される場合もあるくらい効果が認められている成分です。
摂取方法によって効果が表れるまでの時間や継続時間などが異なりますが、基本的には即効性があり、イライラが募ったタイミングで使用することが出来ます。
CBDにはその精神作用や依存性もないことがWHOからも公式に発表されています 。
自分の意思とは関係ない、ホルモンバランスの乱れや心身のバランスの乱れを正常に戻すことはなかなか難しいです。
しかし、CBDを使用するという方法でイライラの対処をし、家族に対してイライラしなくて済むのであればとてもうれしいですよね。
CBD製品には数多くの種類があります。
オススメは何にでも混ぜたり、そのまま服用が出来るCBDアイソレートです。
製品選びには注意が必要なCBDですが、KYOGOKUの使用しているCBD原料は、厚生労働省の定める厳しい基準を全てクリアしたGMP認証を受けたCBDを使用しています。
「CBDが初めて」という方向けの記事もありますので、1度確認してからCBDもイライラ解消の方法として検討してみてください。
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